omitted sounds

日々の喧騒にかき消される音たち。そんな音の中から、いくつか拾ってみました。

rsynth.net: update

update

sound libraryは開始から1年経過し、2年目に突入しました。libraryは、自動録音が安定してきた事により、登録音色数を順調に増やしています。

今年度は利用者手持ちのMIDIファイルから録音出来る機能のリリースを予定しています。

登録シンセサイザー

現在登録しているシンセサイザーは以下の通りです。(2022/4/2 時点)

シングルパートシンセ:

マルチパートシンセサイザー

未登録シンセサイザー

リンク

sound library

sound.rsynth.net

使い方

rsynth.net

synology: linuxでsmb mountする際のオプション

2018年2月に購入したので3年半経過。RS816は健在です。

 

そんなRS816の共有フォルダを、linuxにsmbでマウントしようとした所、少し手間取ったので残します。

 

これまでは、ファイルマネージャーからsmb接続して、手作業でlinux上のファイルバックアップをしていましたが、この作業をjenkinsで自動化しようと思い立ち、smb mountする事にしました。

 

気をつけなければいけないオプションはvers。これを付けないとマウントできないようです。

mount -t cifs //<synology nas>/<share> <linux mount point> -o user=<synology user name>,password=<synology user password>,file_mode=0644,dir_mode=0755,uid=<linux uid>,gid=<linux gid>,vers=2.0

 

さすがに「1.0」は避けたい。「3.0」も使えそうですがDSM6.2.4のデフォルト設定では有効になっていないので、ひとまず「2.0」。

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synology smb設定

 

現在RS816のHDD構成は、6TB x3 + 4TB x1です。容量の異なるHDDで RAIDを組めるSHRは本当に助かります。

 

オークションで購入したRS818+が半年で故障し、保証書が無い為に修理を断られ、廃棄したのは非常に残念でしたが、その時の反省から、バックアップは欠かす事なく継続してます。これも、synologyのバックアップツール、Hyper Backupのおかげ。

 

RS818+故障の際に無事だったHDD、RS816容量不足解消のために入れ替えたHDD、使わなくなったPCのHDDを外付けUSBドライブ(yotta master)に入れて接続し、バックアップドライブに使ってます。

 

Hyper Backupを使うに当たり、すこし工夫が必要ですが、そこはまた別の機会に。

synology、すぐれものです。

 

synth: ULTIMATE APEX AX48(キーボードスタンド)用マイクブームをK&M 21140に交換

恐らくキーボード屋なら誰でも知っているULTIMATEのキーボードスタンドAPEX AX48。

可搬性とデザインが、本当に上手く融合された逸品だと思います。

 

下段アームが長く、マイクブーム付きのproを購入したのは2000年。もう20年経過しましたが、今も何一つ問題無く使えてます。アームのスポンジの劣化は気になりますが、現行型のモノが購入可能で、旧型でも使えます。素晴らしいです。

 

実用においては、安定性には若干の不安があり、ステージ上のセットを見ると二台横並びで使っているケースも見られます。自宅利用においても若干の工夫は必要かもしれません。

 

 

さて、このULTIMATEキーボードスタンドにはマイクブームが付けられます。

現行モデルでは、こんな感じで天辺に、長さ調整が可能なマイクブームが付けらます。

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私の持つ旧型ですと、こんな感じで装着位置は選べる作りですが、長さが固定のタイプなので、キーボードスタンドを壁に寄せて置くと、後ろにスペースを取れない為、ブームの長さ分そのままマイクが前に出て、出過ぎで困ります。

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そこで長さ調整ができるマイクブームに置き換える事にしました。現行型ブームか、K&Mの2択でしたが、スタンド中段に付ける為、とにかくブームが短い方が良く、5cm短いK&Mブームの購入に踏み切りました。旧型ULTIMATEに関する情報などあるわけも無く、出たとこ勝負でしたが、無事使えました。

 

これが純正品のブームです。MIC480で検索して出て来た上記画像は黒ですが、私のはシルバーです。角度調整用のノブも一般的なマイクブームの作りです。さらに古い、という事かな。。。

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これが今回購入したブームK&M 21140-30-55と変換ネジです。

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変換ネジは、K&M 216 5/8-3/8変換ネジです。

ULTIMATE側が5/8で、購入したブームが3/8なので変換ネジが必要です。

 

付け替えるとこんな感じに短くなります。良好です。

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ブームの角度を調整するネジ、長さを調整するネジ、共に本体とぶつかる無く、組み上げる事ができました。

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めでたし、めでたし

synth: ヤマハミュージックデータショップ MIDIデータ:カラオケ動画作成

ヤマハミュージックデータショップ(https://yamahamusicdata.jp)を長らく愛用してます。

 

バンド練習の為のマイナスワン演奏音源作成が主な用途ですが、MIDIデータの出来が素晴らしく、いつも感動させられます。

 

専用ソフトでコード表示も出来るので、音取りにも大活躍です。

http://download.music-eclub.com/midradio/detail.php

 

 

しかし、MIDI再生のスマホタブレット版が無いので、気楽にスタジオで!、とは行きません。

また、このソフトはmidiデータの特性もあり、頻繁な、巻き戻し、早送り操作が厳しく、部分的なくり返しの練習にはちょっと不向きな気がします。

 

長らく課題と思っており、その辺を解決したスマホタブレット版がヤマハから出ないかなぁ、、と待ち望んでましたが、その気配は無し。

 

諦めて、自力で解決する事にしました。

MIDIデータからカラオケ動画を作成するシステムを作りました。

作成結果は、こんな感じになります。

 

大きな古時計(ピアノロール)
https://youtu.be/g0XbTc6jIF8

 

大きな古時計(コード譜)
https://youtu.be/0N4s0B812RE

 

 

Linux上で稼働するシステムです。

ヤマハミュージックデータショップの歌詞、コード付きMIDIデータは、ヤマハ策定のXFフォーマットに準拠しているようなので、その仕様を必死に読み取り、なんとか思い描いていた形になりました。

 

これで、この動画をスマホに詰め込んで、スタジオで練習できます!

 

折角作ったので、サービス化しました。もし、ご興味ある方は、こちらからどうぞ。

https://coconala.com/services/1826245

 

価格は応相談です。間違いなく半額にはなるので、お気軽にどうぞ。

 

※カラオケ動画には、様々な権利が関わるので、歌ってみた、等で公開を考えている場合は、十分にご注意下さい。

Google Home: デバイスの再登録

wifiルーターを買い替えたので、Google Home環境も整理、と思っていたら不意にデバイスを削除してしまいました。

 

バイスは、デバイス側サービスと連携させるタイプでしたが、どうにも再登録が出来ない!

ググっても適切なガイドには辿り着けず、奮闘する事およそ3時間。

 

なんとか再登録できました。

難解だったポイントは、以下の2つです。

 

1.デバイスの再登録の為には、追加登録ではなく、まずサービスアカウントのリンクを解除して、新規登録する手順でデバイスを登録する。

 

2.サービスアカウントのリンク解除をGoogle Homeアプリからでは出来ず、Webから解除しなければならない場合がある。

 

この場合、Googleアカウント、セキュリティの「リンクされたアカウント」から解除できます。

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通常、Google Homeアプリの「リンク済みのリスト」から解除できます。

しかし、「リンク済みのリスト」に該当サービスが表示されない、もしくは「リンク済みのリスト」すら表示されない場合があります。

 

再現テストを実施してみた所、Google Homeと連携しているデバイスが、連携しているデバイス側サービスの操作で全て削除されると、サービスアカウントのリンクは残っているのに、Google Homeアプリの「リンク済みのリスト」にサービスが表示されなくなりました。

 

但し、再現テストでは、デバイス側サービスにデバイスを再登録する事で、Google Homeのデバイスも復活してしまいました。

 

どうやら私のようなケースは滅多にない状況のようです。復旧作業で色々やり過ぎたのかもしれません。

 

という事万策尽きたら、やってみてください。

無線LANルーター: TP-LINK Deco X20ならゲストネットワークも大丈夫

在宅時間は増えました。この状況も終わるかともさ思いきや、もうしばらく続きそう。。

という事で、自宅のインターネット接続環境改善のため、wifiルーターを買い換える事にしました。

 

購入したのはWi-Fi 6対応のメッシュルーターで、比較的廉価な2バンド対応、見た目スッキリのTP-LINK Deco X20。

 

今まで愛用していたwifiルーターはBuffalo WSR-1166DHP。x20は見た目スッキリなデザインのおかげて、見える場所にも置けるので、置き場所には困りませんが、スリムなBuffaloと比べると場所を取ります。

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Buffalo WSR-1166DHPをアクセスポイントモードで運用してたので、X20はブリッジモードでネットワークに接続。
インターネットアクセスルータ兼DHCPサーバはBuffalo BHR-4GRVを継続利用。 BHR-4GRVとDoco X20の間はTP-LINK TL-SG108Eで接続。

手持ちのiPhoneで、初期設定はルーターモードで設定するしかなく、その後ブリッジモードに変更する手順となりましたが、特に問題なく設定も完了。

 

導入に当たり唯一悩んだのがゲストネットワークで、Buffaloと同様にゲストネットワークとして分離されているのか、という点です。

 

調査の結果、以下の「メインネットワークと隔離」を設定をする事で問題なく分離されました。

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まず、BuffaloはゲストSSIDに別ネットワークアドレス上のIPアドレスを割り振るのに対して、Deco x20ではメインSSIDと同じネットワークアドレス上のIPアドレスが割り振られる点を理解しておく必要があります。

 

iPhoneでのネットワーク調査で愛用してる「fing」でポートスキャンを実施し、同一ネットワークアドレスにおいて、デフォルトゲートウェイ以外、概ねアクセス出来ない事が確認できました。

概ね、というのはDecoのWeb管理用IPのhttpsポートだけは見えます。管理用と言ってもネットワーク設定状況が分かるだけで、設定変更は出来ないので、問題無さそうです。

 

検証したハードウェアのバージョンは1.2でファームは以下の通りです。

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Wi-Fi 6は、SSID一つで複数帯域をカバーしてくれます。さらにメッシュルーター故、部屋を移動してもSSIDを変える必要はありません。

こうして一つのSSIDで我が家の全てをカバーできるようになりました。些細な違いですが、これは本当に快適です。

 

また、Wi-Fi6とはいえ基本的な技術は変わらないので、速度についてあまり期待していませんでした。ところが各所評判通り、webサイト表示のレスポンスは改善され、これは嬉しい誤算でした。

 

総じて大満足な結果となりました。

 

 

rsynth.net: 始動

趣味で集めたシンセサイザをひたすら寝かせる日々が続く中、なんとか上手く、幅広く、活用できなだろうか?と色々考えた末、浮かんだアイデアを実現すべく、サイトを立ち上げました。 構想から5年、サイト立ち上げから4年の月日が過ぎ去りました。検証・実装には、予想以上の期間を要しましたが、ようやくsound libraryという一つの機能を提供できるようになりました。

sound library

シンセサイザーの全プリセット音色の試聴が可能です。

ソフトウェアシンセサイザーの興隆が鮮やかな昨今ではありますが、ハードウェアシンセサイザーも遅れる事なく進化を続けています。 進化の影で表舞台からは一歩退いたシンセサイザー達もありますが、いずれも非常に魅力的な音色を持つ楽器です。 その魅力を実感するには実際の音を聞けるようにするのが一番と考え、この機能をリリースしました。

フレーズ再生、録音は全て自動化しています。録音結果音質のチェックも自動です。 音質チェックの結果、品質不十分と判断された録音データは登録されていません。

登録シンセサイザー

現在登録しているシンセサイザーは以下の通りです。(2021/12/16 時点)

リンク

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使い方

rsynth.net