omitted sounds

日々の喧騒にかき消される音たち。そんな音の中から、いくつか拾ってみました。

synology: linuxでsmb mountする際のオプション

2018年2月に購入したので3年半経過。RS816は健在です。

 

そんなRS816の共有フォルダを、linuxにsmbでマウントしようとした所、少し手間取ったので残します。

 

これまでは、ファイルマネージャーからsmb接続して、手作業でlinux上のファイルバックアップをしていましたが、この作業をjenkinsで自動化しようと思い立ち、smb mountする事にしました。

 

気をつけなければいけないオプションはvers。これを付けないとマウントできないようです。

mount -t cifs //<synology nas>/<share> <linux mount point> -o user=<synology user name>,password=<synology user password>,file_mode=0644,dir_mode=0755,uid=<linux uid>,gid=<linux gid>,vers=2.0

 

さすがに「1.0」は避けたい。「3.0」も使えそうですがDSM6.2.4のデフォルト設定では有効になっていないので、ひとまず「2.0」。

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synology smb設定

 

現在RS816のHDD構成は、6TB x3 + 4TB x1です。容量の異なるHDDで RAIDを組めるSHRは本当に助かります。

 

オークションで購入したRS818+が半年で故障し、保証書が無い為に修理を断られ、廃棄したのは非常に残念でしたが、その時の反省から、バックアップは欠かす事なく継続してます。これも、synologyのバックアップツール、Hyper Backupのおかげ。

 

RS818+故障の際に無事だったHDD、RS816容量不足解消のために入れ替えたHDD、使わなくなったPCのHDDを外付けUSBドライブ(yotta master)に入れて接続し、バックアップドライブに使ってます。

 

Hyper Backupを使うに当たり、すこし工夫が必要ですが、そこはまた別の機会に。

synology、すぐれものです。