omitted sounds

日々の喧騒にかき消される音たち。そんな音の中から、いくつか拾ってみました。

synth: ULTIMATE APEX AX48(キーボードスタンド)用マイクブームをK&M 21140に交換

恐らくキーボード屋なら誰でも知っているULTIMATEのキーボードスタンドAPEX AX48。

可搬性とデザインが、本当に上手く融合された逸品だと思います。

 

下段アームが長く、マイクブーム付きのproを購入したのは2000年。もう20年経過しましたが、今も何一つ問題無く使えてます。アームのスポンジの劣化は気になりますが、現行型のモノが購入可能で、旧型でも使えます。素晴らしいです。

 

実用においては、安定性には若干の不安があり、ステージ上のセットを見ると二台横並びで使っているケースも見られます。自宅利用においても若干の工夫は必要かもしれません。

 

 

さて、このULTIMATEキーボードスタンドにはマイクブームが付けられます。

現行モデルでは、こんな感じで天辺に、長さ調整が可能なマイクブームが付けらます。

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私の持つ旧型ですと、こんな感じで装着位置は選べる作りですが、長さが固定のタイプなので、キーボードスタンドを壁に寄せて置くと、後ろにスペースを取れない為、ブームの長さ分そのままマイクが前に出て、出過ぎで困ります。

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そこで長さ調整ができるマイクブームに置き換える事にしました。現行型ブームか、K&Mの2択でしたが、スタンド中段に付ける為、とにかくブームが短い方が良く、5cm短いK&Mブームの購入に踏み切りました。旧型ULTIMATEに関する情報などあるわけも無く、出たとこ勝負でしたが、無事使えました。

 

これが純正品のブームです。MIC480で検索して出て来た上記画像は黒ですが、私のはシルバーです。角度調整用のノブも一般的なマイクブームの作りです。さらに古い、という事かな。。。

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これが今回購入したブームK&M 21140-30-55と変換ネジです。

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変換ネジは、K&M 216 5/8-3/8変換ネジです。

ULTIMATE側が5/8で、購入したブームが3/8なので変換ネジが必要です。

 

付け替えるとこんな感じに短くなります。良好です。

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ブームの角度を調整するネジ、長さを調整するネジ、共に本体とぶつかる無く、組み上げる事ができました。

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めでたし、めでたし