omitted sounds

日々の喧騒にかき消される音たち。そんな音の中から、いくつか拾ってみました。

無線LANルーター: TP-LINK Deco X20ならゲストネットワークも大丈夫

在宅時間は増えました。この状況も終わるかともさ思いきや、もうしばらく続きそう。。

という事で、自宅のインターネット接続環境改善のため、wifiルーターを買い換える事にしました。

 

購入したのはWi-Fi 6対応のメッシュルーターで、比較的廉価な2バンド対応、見た目スッキリのTP-LINK Deco X20。

 

今まで愛用していたwifiルーターはBuffalo WSR-1166DHP。x20は見た目スッキリなデザインのおかげて、見える場所にも置けるので、置き場所には困りませんが、スリムなBuffaloと比べると場所を取ります。

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Buffalo WSR-1166DHPをアクセスポイントモードで運用してたので、X20はブリッジモードでネットワークに接続。
インターネットアクセスルータ兼DHCPサーバはBuffalo BHR-4GRVを継続利用。 BHR-4GRVとDoco X20の間はTP-LINK TL-SG108Eで接続。

手持ちのiPhoneで、初期設定はルーターモードで設定するしかなく、その後ブリッジモードに変更する手順となりましたが、特に問題なく設定も完了。

 

導入に当たり唯一悩んだのがゲストネットワークで、Buffaloと同様にゲストネットワークとして分離されているのか、という点です。

 

調査の結果、以下の「メインネットワークと隔離」を設定をする事で問題なく分離されました。

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まず、BuffaloはゲストSSIDに別ネットワークアドレス上のIPアドレスを割り振るのに対して、Deco x20ではメインSSIDと同じネットワークアドレス上のIPアドレスが割り振られる点を理解しておく必要があります。

 

iPhoneでのネットワーク調査で愛用してる「fing」でポートスキャンを実施し、同一ネットワークアドレスにおいて、デフォルトゲートウェイ以外、概ねアクセス出来ない事が確認できました。

概ね、というのはDecoのWeb管理用IPのhttpsポートだけは見えます。管理用と言ってもネットワーク設定状況が分かるだけで、設定変更は出来ないので、問題無さそうです。

 

検証したハードウェアのバージョンは1.2でファームは以下の通りです。

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Wi-Fi 6は、SSID一つで複数帯域をカバーしてくれます。さらにメッシュルーター故、部屋を移動してもSSIDを変える必要はありません。

こうして一つのSSIDで我が家の全てをカバーできるようになりました。些細な違いですが、これは本当に快適です。

 

また、Wi-Fi6とはいえ基本的な技術は変わらないので、速度についてあまり期待していませんでした。ところが各所評判通り、webサイト表示のレスポンスは改善され、これは嬉しい誤算でした。

 

総じて大満足な結果となりました。